教員

田中 藍渚

田中 藍渚 講師

ResearchMapサイト : https://researchmap.jp/ainatanaka

電子メール : [aina.tanaka5@aoni.waseda.jp]

日本語: 私は、社会言語学分野、特に英語とグローバリゼーションについて関心があります。現代、英語がどのように使用され、認識され、概念化されているか、そして言語に関連するイデオロギーや社会的問題が私たちの日常的なコミュニケーションや言語意識にどのような影響を与えているか研究しています。国際共通語としての英語(English as a Lingua Franca (ELF))、言語へのインベストメント、権力とイデオロギーといった概念やセオリーに基づき、日本の大学生の英語学習、異文化間コミュニケーションにおける言語行動、英語使用者/学習者としてのアイデンティティ構築についてナラティブやエスノグラフィーの観点から探求しています。

学歴

  • 2018年 上智大学 学士(外国研究)
  • 2020年 早稲田大学 修士(教育学 英語教育)
  • 2024年 早稲田大学 博士 (国際コミュニケーション学)

現在のCELESEでの担当

役職 : CELESE minutes management

担当科目 : Academic Reading, Concept Building and Discussion

研究分野・キーワード

国際共通語としての英語、言語イデオロギー、学習者アイデンティティー、言語エスノグラフィー、マルチモダル談話分析、批判的応用言語学

実績

  • Tanaka, A. 2023. Self-presentation as an ELF user in social media: an analysis of Japanese young adults’ online language practices. Journal of English as a Lingua Franca. 12 (2). 159-181.
  • Tanaka, A. In press. ELF creative writing activity, In T, Ishikawa., P, McBride., and A, Suzuki (Eds.) Developing English as a Lingua Franca Programmes for Language Teaching: Innovation, Resistance, and Applications. De Gruyter
  • 齋藤浩一・田中藍渚. 2024.「英語力を再考する:Decolonialityの観点から」田中富士美・柿原武史・野沢恵美子(編)杉野俊子(監修)『言語教育のマルチダイナミクス:多様な学びの方向性』第9章. pp. 144-158. 明石書店.
  • 田中藍渚・齋藤浩一. 2021「国際共通語としての英語使用者として国際社会とつながるために:大学生が持つ英語観より」野沢恵美子・田中富士美(編)杉野俊子(監修)『「つながる」ための言語教育:アフターコロナのことばと社会』第3章. pp.47-62. 明石書店

その他