CELESEで提供しているコアカリキュラムは、明確に国際コミュニケーション英語能力テスト(TOEIC)の準備となるものではありませんが、TOEICおよびTOEIC IPはCELESEプログラムにおいていくつかの重要な機能を果たしています。このページでは、CELESEでのテスト結果の活用方法について紹介し、テストに関する重要なポリシーについて説明します。
理工学術院の学生全員にはTOEICを受験することが推奨されます。1年次の学生は、TOEIC IPテストを2回受験することが求められます(1年次が始まる直前に1回、秋学期の終わりに1回)。費用は大学が負担します。2年次、3年次、4年次の学生には、TOEIC公開テストを受験することを推奨します。一部の回において、大学を通して申し込むことにより割引を受けられます。TOEIC IPおよびTOEIC公開テストに関する情報は、教学支援課より直接学生に通知されます。
学生にとっては、TOEICは英語コミュニケーション能力の向上の一つの指標を提供してくれるものです。学部にとっては、このテストは就職ガイダンスにおける追加情報となります。CELESEでは、CELESEが提供する科目のクラス編成において同等の英語能力のグループに受講生を振り分けるためにテスト結果を使用しています。
TOEICテストは学生、学部、CELESEにとって重要であるため、試験の効果的な運用と結果の信頼性を確保するためにいくつかのポリシーが設けられています。
CELESEでは、初年度にTOEIC IPを受験する必要がありますが、TOEIC公開テストは国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)により実施されています。公開テストは早稲田大学生協にて申込をすることができます。学生は、試験のスケジュールと準備に関して、生協の指示に従ってください。試験の実施に関する質問は、直接生協またはIIBCに問い合わせてください。
TOEICの結果は、CELESEの英語クラスの最終成績には影響しませんが、次期のクラス編成に影響を与えます。詳細についてはクラス編成に関する情報のページを参照してください
TOEIC IPについては教学支援課にお問い合わせください。
TOEIC公開テストについてはIIBCにお問い合わせください。
CELESEの1年次と2年次の英語クラスでは、TOEICの明確な準備やトレーニングは提供していません。図書館や書店に沢山の参考書があります。
さらに、テスト準備のためのオンラインリソース(無料や有料)も沢山あります。
また、教員に相談すれば、具体的で1人1人に適切なアドバイスをもらえるでしょう。
ほとんどの雇用主は、応募者に最新のTOEICスコアを提出するよう求めます。したがって、TOEIC公開テストの受験は、学生が自分の現在のレベルを把握しておくのに役に立ちます。スコアが下がっても、就職活動を開始する前にスコアを上げる対策をとることができるかもしれません。
学生にとって重要なのはTOEICのスコアを把握しておくことであり、年次テストはその有益な方法です。また、学部も教育指導のために、学生の成績を追跡する必要があります。