科目

Special Topics in Functional English

Special Topics in Functional English は1学期完結で専門性を重視した科目です。学生は英語で特定のトピックについて深く学習します。

Corpus Methods in Data Science, Digital Humanities, and Applied Linguistics(春・秋)

講師:ローレンス・アントニ

この科目では、言語データベース(コーパス)の作成と分析、およびその分析結果を視覚化して解釈し、データサイエンス、人文情報学、応用言語学で使用・応用する方法について学習します。受講生は言語データ(コーパス)リソースへのアクセス・構築方法、コーパスを使ったデータの分析方法、分析結果の視覚化方法、および成果の解釈方法について学習します。その後、興味を持った話題に関する個人プロジェクトで学習したことを応用します。

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Cognitive Neuroscience – An Introduction Focusing on Human Language(春・秋)

講師:酒井弘

認知神経科学と呼ばれる研究分野について、「認知科学」が成立した1950年度に立ち戻って背景を説明し、中核となる概念と方法論について述べます。人間の言語処理を例として、それぞれの説明のレベルに応じた研究の実際を紹介します。英語教育の観点では、予備知識のない分野について英語で講義を聞き、英語で資料を読み、英語で質問するという、学びのプロセスを一から体験する機会になることを想定しています。各回の授業内容について復習し、確実に理解して次回に進むことが必要です。毎回の予習時間は1時間~2時間程度を想定しています。

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Spoken Fluency Measurement and Development (春・秋)

講師:ラルフ・ローズ

多くの人々は第2言語でもっと流暢に話したいと言います。でも、流暢さとは実際にはどのようなことを意味し、どうしたら積極的に向上させることができるのでしょうか?この科目では、流暢さに焦点を当てながらこれらの質問を探求します。まず、専門家が流暢さに関して述べていることを読み、それを受講生自身の直感と統合させ、流暢であることの意味を探ります。受講生はまた実験のような様々なアクティビティを実施し、仮説に基づく方法で流暢さを検証します。次に、受講生が英語のコミュニケーションで流暢に話せるようになることを目指します。向上させる方法を決めること自体が受講生のための演習になります:受講生は適切な手順を決め、定期的に実施します(一部授業中に行います)。科目終了時には、様々な理論的・観察的側面から流暢さを説明し、客観的な観点で自分自身の流暢さの向上を評価できるようになるでしょう。

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Introduction to Computational Psycholinguistics(春・秋)<現在 非開講>

講師:折田奈甫

人間はどのように言葉を学び使用するのでしょうか。計算心理言語学は、計算機を使ってこのような問題を研究する科学の一分野で、言語学、心理学、情報科学、統計学などにおける様々な問題や技術を扱う学際的な研究分野です。計算心理言語学の主な目的は、人間の言語について理解を深めることですが、人間の言語を扱う工学的研究(自然言語処理や人工知能など)の発展にも寄与する可能性があります。この授業では、人間の言語獲得や言語使用のモデルを構築するための基本的な考え方や方法のいくつかを紹介します。特に、確率モデルが人間の言語に関する問いを探究する上でどのように用いられるかに焦点を当てます。学生は、Python(プログラミング言語)を用いた科学的シミュレーションを実践する経験も得られます。

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Animal Cognition and Communication – Approaching to the Evolution of Language(春・秋)<現在 非開講>

講師:菅原彩加

ヒトをヒトたらしめている特徴の一つが、言語を操るという能力といえます。どのような言語であれ、またどのような社会環境にあっても、ヒトは明示的に他者から教わることなく言語を獲得し、自らの思考を他者と共有することができます。動物でも音や身振りの情報でコミュニケーションを行うことは明らかですが、それはヒトが操る「言語」と比すべき能力なのでしょうか?何が違うのでしょうか?この授業では、①ヒト以外の動物における認知能力やコミュニケーションについて学習し、②ヒトの言語の進化について考え、③洗練された議論に英語で参加できるようになることを目指します。英語で書かれた教科書の指定範囲を予習として読み、英語で行われる講義で内容について理解を深めたのち、少人数でのディスカッションを英語で行います。学生は積極的に議論に参加すること、他の学生の意見をよく聞くことが望まれます。学期を通して、当該のトピックについて詳しくなり、また、英語を使って読む力・聞く力・話す力を養います。

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Topics in University Chemistry and its Language(春・秋)

講師:国吉ニルソン

この科目では、大学の化学に関する様々なトピックスを学び、科学的な(特に化学関連の)知識を伝える時にどのように言語が使われているかという認識を深めます。英語のネイティブスピーカーによる授業形式の談話、英語を母語としない者による授業形式の談話、英語のネイティブスピーカーが書いた教科書など、様々な方法で大学の化学に関する基本的なトピックスを紹介します。学生は様々な媒体を通してコンテンツにアクセスするため、日常生活と学術的な場面で使用される言語の違いを書面・口頭両方の形式で最初に気づくことができるようになることが望まれます。また、化学用語に関するアカデミックスキルを伸ばすことも望まれます。

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